Unity AssetのKinect v2 Examples with MS-SDKを使用してKinect本体の矢状面と冠状面の角度を取得する方法を説明していきます。

1. 冠状面角度変数の追加

2016.5.31現在のAssetバージョンだと冠状面の角度の変数がなかったたAsset内のKinectManager.csにコードを追加していきます。

sensorAngle は元々機能としてあった矢状面の角度です。冠状面角度は sensorAngleZ で7行目、23〜25行目が追加したコードです。

2. Inspectorの設定

Inspectorの Auto Height Angle を Auto Update And Show Info に設定します。ちなみにこの設定をすると Sensor Height でKinectの高さも取得できるようになります。

3. 呼び出し側のコードの用意

呼び出し側は以下のようにTestManager.csを作るなどして取得できます。

Editorで実行すると次のようにInspectorに角度が表示されることがわかります。