今年初めに大阪のあべのハルカス美術館で行われていた『魔法の美術館』を見てきました。2、3年前に作られた作品が多かったので見たことあるのもありましたが実際に体験できて良かったです!その中でいくつか作品を紹介していきます。
Pixelman (2015年)
近づくとピクセルが荒くなり遠のくとピクセルが細かくなります。自分があたかもピクセルで構成された人のような気分になりおもしろい感覚になれます。
レイヨ=グラフィ(1990年)
影になったところのLEDが点滅します。影は普通暗くなりますが、この作品の場合影が明るくしかも赤く光り、普段とは真逆の光の効果が面白いです。1990年の作品ですが色あせないですね。
the blink stone (2013年)
石をぶつけあうと石が光り出します。石全体が光るのでどうやって石の中に回路を入れてんだろうとか構造がわからないのですごい。
がそのもり (2011年)
こちらは昔体験したことがあるスキな作品です。真っ白い本を開けるとそこに物語が映ります。場所を移動するとその場所の物語が見れいろいろを場所を変えて物語を見つけたくなります。
感想
インスタレーションは発表されたその場で体験しないとその後は解体され体験できなくなる作品が多いですが、この展示のように何年も前の作品が体験できるのはいいですね。昔作られた作品でも色あせない作品があるので残せられるなら残して後世に伝えていければいいんですが。
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