2.26〜3.21まで六本木ヒルズで行われていた『MEDIA AMBITION TOKYO 2016』に行ってきました!遅い時間に行ったため体験できた作品は限られていましたが気になった作品を3つ紹介します。

3D GRAFFITI

IMG SRCさんの作品です。昨年のDESIGN WEEKでも展示されていたんですがそのときは体験できませんでした。しかし今回は体験できてよかった!会場におられたIMG SRC 森さんによるとMEDIA AMBITIONに合わせてのグラフィック変更したらしくグラフィック表示部分はUnityでの作成されているようです。

モーキャプ的に位置を認識される方法は最近よく見ますが、やはりこの方法だと認識がスムーズにされるので一体感や没入感が増しますね。どんなペイントをしてもカッコよく見えるのは流石です。

Light Of Birth

WOWさんの作品です。映像ではわかりにくいですが光の前に霧状になったスクリーンがありそこに立体的に投影されています。

この手法の作品は実物を見たことなかったのですがやっぱ実際に見るといいですね。実際に浮き上がって見えます。

Sense Of Balance

Rhizomatiksさんの作品です。体験者はJINS MEMEをかけて5つのディスプレイを見ます。頭の動きに反応してグラフィックも位置が変わっていくため作品名の通りバランス感覚がよくわからなくなってくる作品です。

センシティブな感じがかっこよくて流石だなと思いましたが、もう少しシンクロ感や没入感があってもよかったかなという感想です。JINS MEMEを使うのが前提だったんでしょうか。VRの方がよりよかったなと。

総評というか感想

第一線で活躍されている企業さん、アーティストさんの作品はどれも質が高く感じましたが、如何せんどの作品も待ち時間が長すぎて半分も体験できないという感じで朝早く行っていればよかったです。

それと『Sense Of Balance』で前の人がJINS MEMEのスイッチを切ったり入れたりしていた影響で自分の時にうまく動作しませんでした。近くの係員の方にそのことを話すとトラブル対処をしてくれたのですが、その一連の流れを見れたのが何気に収穫です。まずスイッチを切る人がいるんだという驚き。よくスイッチの場所わかったなと。あとは係の方の手際の良さ。ヒルズの方に見えたんですがライゾマの方だったのかなー。

あとはドロニストのIMG SRC 森さんと少ない時間でしたがお話ができて良かったです。話している時もどこかで見たなとは思っていたんですがドロニストの方でしたかΣ(゚Д゚)自分は会津若松で淡々とインタラクションな仕事をしていているんですが、会津若松に同じようなことやってる人がいないので話していると楽しくて仕方ありません。